■ヒートガンでリフローの真似事
液晶パネル、パームレストをはずしていくと、本体中心部にビデオカードの冷却ユニットが鎮座、 4本のねじをはずしマザーボードから取り外します。
ここで問題発生、冷却ユニットとビデオカードは、特殊な形状のねじで固定されていました。
液晶パネルとキーボードユニットを外したところ。
本体やや右側中央部に2本のヒートパイプが付いている冷却ユニット。ここにビデオカードが有ります。
「何でdellさん、ここだけ別のねじ使っちゃうのよ〜」と、ブツクサ言いながら、ホームセンターまで、ひとっ走り。 専用のツールを使って冷却ユニットを外すとビデオカードが姿を現しました。 ヒートガンで熱を加える部分はGPUの部分だけなので、その他はアルミホイルで包み熱風が当たらないようにします。
冷却ユニットは、特殊な形状のネジで固定されています。
GPUがやっと拝めました。
YOUTUBEの動画では、200度で10分間オーブンで焼いています。その他、ヒートガンを使った(REFLOW リフロー)動画を見ると、いきなり所定の温度で暖めるのではなく、ある程度低い温度から、徐々に暖めていっているようです。 多分、ハンダの溶け出す温度とかのからみでしょうけど、私はこうしたことについては、全く知識もなく、よく分からないので、完全「自己流」見様見真似状態でやっていきます。
手持ちのヒートガンは温度設定できるタイプなので、まず140度ぐらいで暖め、ある程度暖まった状態で、200度より高めの温度(200度を10分保持がめんどいので、高い温度で短く、という勝手な思いこみです) で、リフロー??します。ここら辺は、かなり適当な作業です。 暖め終わったら、自然に温度が下がるまで、そのままの状態で放置します。 まぁ、コーヒーの一杯でも飲んで、一休み。
ヒートガンで暖めた後、暫く放置中です。