■変換コネクタ
流用できると思っていた液晶パネルが駄目とわかり、あらためてネットオークションで探しますが、有るにはあるもののやはり価格が「万越え」。
それを使えば復活ですが、既に使えない液晶パネルを買っていて、さらにもう一枚買うとなると、投資した金額で中古本体が買えてしまうという逆転現象が起きてしまいます。
さすがにこれ以上の出費はなるべく避けたいので、今ある液晶パネルをなんとか使えないかネットで情報を検索 すると今の私と同じ状況に陥った方のサイトを発見、液晶が割れたソニー製ノートパソコンの修理レポートです。
http://www.geocities.jp/aya4044/lcd_001.htm
壊れた液晶のコネクタ部分を切り取り、流用するパネルに使用するという修理方法で、一番コストが安上がりです。ちょっと検討しましたけれども、細かい部分の半田付け作業が自分的には微妙な感じです。(技術のある人にはそうでもないかもしれませんが・・) とりあえず、こちらは保留にしてさらにネット検索、今度は「変換コネクタ」を使う方法が見つかりました。
http://www.aitendo.co.jp/product-list/236
取り付けるだけでコネクタ変換が出来るという技術力の無い私のような人にはうってつけのパーツです。 パーツの価格も、改めて液晶パネルを買い直すよりもリーズナブル、となれば買うしかない・・でも、またここで問題発生、商品ページの中でどの変換コネクタを選んでいいかが分からないんです。いくつか「これだなぁ」というのはあるんですが。 ショップに問い合わせたら、まずは変換元と変換先の液晶パネルについて、データシートを提供してくださいとのこと。 液晶パネルの型番等は事前に連絡したのですが、これだけでは分からないみたいです。 またもやネットで検索、けっこう時間が掛かりましたが何とかデータシートをゲットして、ショップに連絡、調べて貰った結果該当するパーツがわかりました。
購入した変換コネクタ http://www.aitendo.co.jp/product/2360
■復活
ショップから変換コネクタが到着、取り付けもすんなり、コネクタの位置の関係で液晶ケーブルを一回ねじって接続したくらい。 仮組状態で電源オン、動作確認済なので映り具合もOKです。
変換コネクタのおかげで、危うく押入のジャンク箱行きになりそうになった液晶パネルを使うことができました。
液晶パネルの流用もなかなか一筋縄ではいかないようです・・反省。
送られてきた変換コネクタ
変換コネクタを取り付けたところ
コネクタの位置関係で一回液晶ケーブルをねじって接続しています。
コネクタ以外は、固定ネジ等の位置など、すべてすんなりと収まります。動作の方も当然ですがOKでした。